セカガミ

世界に一つだけのポップアップカードといろんなお話

ド素人の勝手におすすめ!フィクション本4選!!(1つはノンフィクションです)

本紹介第2シリーズ!!

今回はフィクション本を紹介させていただきます!

 

今回も文章練習として書いていますので分かりづらい部分が出てくると思いますが、

ご了承ください。

本は大変すばらしいものばかりです!!

 

「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」 神田桂一 菊池良

 

もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら

もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら

 

 

時代を超えて100人の作家さんや有名人がカップ焼きそばの作り方について書いている、

ように書かれた作品です

タイトルとジャケットにやられました

勉強不足で存じ上げない方もいましたが、同じことを表現しているので

皆さんの特徴が爆発しています!笑

目次を見てみると…

 

太宰治——————焼きそば失格

村上春樹—————1973年のカップ焼きそば

 星野源——————焼きそば恥だがカップ立つ

 

(あれ?どこかで聞いたことあるな~)

と思うタイトルですが、全てカップ焼きそばの作り方の説明です笑

書いている調子や表現が本当にそっくりなのでぜひご覧になってください!!

 

 

博士の愛した数式」  小川洋子

 

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

 

第一回本屋大賞を受賞され、 以前に映画がもされて有名な本です

記憶が80分しかもたない数学者の博士と家政婦である”私”との悲しくも暖かい物語です

記憶力を失った博士にとって常に”新しい家政婦”であり、さらに自分の10歳の息子”ルート”(と博士が呼んでいる)も加わり、日々の生活が奇跡の日々が描かれています。

この悲しくも暖かい、というのは実際に感じました。

年齢を重ねてできることが減ってくる悲しみ、みんなで支えあう暖かさの二つの感情が入り混じった作品です。

私の祖父は認知症がありますが、私が住んでいた地元から遠い北海道に住んでいるので

きちんと会う機会を増やさなくてはいけませんね

 

 

 

 

 

「十字架」  重松清

 

十字架 (講談社文庫)

十字架 (講談社文庫)

 

 いじめを苦に自殺したあいつの遺書に”僕”の名前が書いてあり、「親友」と呼んでくれたが僕はただ黙って見ていただけだった。

いじめと一人の命について考えさせられました。

あいつの家族の苦しみ、僕の苦しみ、あいつが好きだった子の苦しみ…

その人たちの約20年に渡るそれぞれの苦しみが読んでいて胸が苦しくなり、残酷だと思いました。

あ特にあいつの父である”あの人”と僕の会話はストレートで語り掛けるものがありました

つい先日神戸でとんでもなくひどい事件がありました。

持論ですがぜひ加害者の方にこの本を読んでいただきたいですね。

 

 

 

「花埋み」 渡辺淳一

評伝小説でノンフィクションですが、紹介させてください

 

花埋み (集英社文庫)

花埋み (集英社文庫)

 

 明治初期、女に学問はいらないという風潮がある中で医学の道を志した女性、荻野吟子がいた。

ある病気で感じた屈辱と痛みから女性の悩みを救うために偏見と障害を乗り越えて医師の資格を取得。その後の医療や婦人問題に取り組んだ。

この方の生涯を医師出身の著者が描く評伝小説である。

以前北海道のテレビで「乃木坂46 橋本奈々未の恋する文学‐夏の旅‐」という番組で、

乃木坂46の橋本さんが紹介されていました。

ななみん(橋本奈々未さんのこと)が大好きだったので見ていたのですが、

女として一度読んでみるべきだと思い、買いました。

今の時代にはない偏見やありえない制度を目の当たりにしても戦い続けたこの方の意志の強さに感銘を受けました。

余談ですがこれを読んで一時期医師を目指しかけたこともありました。

血とか注射とか苦手すぎて倒れてしまうこともあるのでやめてしまいましたが笑

 

 

 少し悲しくなるような本が多いですが、

こういったジャンルが好きなんだと思います。

正解がわからないような話は自分の考えを深める感覚がいいんですかね?

漫画でもこういったお話のものを読むので紹介するまで楽しみにしていただきたいです!

 

 

 

 

 

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